こんにちは
ヨーダです (~ ̄▽ ̄)~
「スキルなんて、何にもない…」
そう思っていたのは、定年退職して数カ月経った頃の私でした。
再雇用の道もありましたが、39年11カ月勤めた会社を卒業し、「これからは組織に属さずに、自分の力で稼いで生きていく」と決めたんです。無謀だったかもしれません。でも、第二の人生は“やりたいことだけして自由に生きる”と決めていたから。
とはいえ、いざ始めてみると、何をどうすればいいのか分からない。「自分にできることなんてあるのか?」という壁にぶつかりました。
そこで、やってみたんです。「できることリスト」を書き出してみる、というシンプルな作業を。
「できることリスト」を書き出してみた
白紙のノートを開いて、「できること」をひとつずつ書き出してみました。
最初は本当に数個しか出てきませんでした。でも、過去の仕事を思い出しながら、さらにプライベートでやってきたことや、最近挑戦したことまで広げていくと、案外出てくるんです。
例えば…
- お客様対応ができる(39年間、サービス職として現場に立ってきた)
- チーム運営ができる(課長として10年以上、メンバーの管理をしてきた)
- プレゼン資料が作れる(社内報告資料や研修用スライドを作っていた)
- 動画編集ができる(Premiere Pro、After Effects)
- AIツールが使える(ChatGPT、SunoAI、Stable Diffusion)
- noteやブログで文章を書いている
- 資格を活かしてアドバイスができる(DX検定・管理業務主任者など)
こうして改めて見てみると、「スキルがない」どころか、“意外といろんなことをやってきた”と気づいたんです。
「稼げるネタ」が見えてきた瞬間
このリストを見て、思いました。
「これって、お金に変えられるんじゃないか?」
「できること」から逆算して“どんなサービスが提供できるか”を考えてみました。たとえば…
- 元・管理職の接客術 → 「丁寧な対応マニュアル作成」「接客研修の台本作成」
- 動画編集スキル → 「PR動画」「リール動画の編集代行」「YouTubeナレーション入り動画制作」
- AIの活用経験 → 「ChatGPT講座のサポート役」「AIナレーション付き動画の制作」
- ブログ・note執筆経験 → 「企業記事のライティング」「インタビュー記事の編集代行」
実際にやってみたこと
思いつくだけでは意味がない。実際に動いてみました。
- クラウドワークスで応募してみる → 採用はされなかったけど、提案文の書き方を学べた
- noteで記事を投稿しはじめる → 自分の体験を記録することで、過去の自分と向き合えた
- InstagramとYouTubeを開設 → “ヨーダ”というゆるキャラ風の自分を前面に出して、少しずつファンづくり
一つひとつは小さな一歩。でも、やってみることでしか見えないものがあると実感しています。
最後に:武器はすでに、自分の中にあった
「スキルがない」と思い込んでいたのは、ただ自分の経験に気づいていなかっただけ。
誰かにとっては“当たり前”でも、それを必要としている人がいる。
特に今の時代は、“経験”も“考え方”も商品になる。AIの力を借りれば、編集や発信も思った以上にラクになる。
だからこそ、これからも“やりたくないことはやらない”というスタンスで、“自分にしかできないこと”を探していきたいと思います。
そして、今日もまた、できることリストを1つ、更新してみよう。
🎁あなたもやってみませんか?
最後に、この記事を読んでくれたあなたに質問です。
「あなたの“できることリスト”には、何が書かれていますか?」
書き出してみると、思っていた以上に武器があるかもしれませんよ。
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